第七回ももやそ春の会では、刀鍛冶の川島一城さん、日本刀文化啓蒙団体『鉄芸』の飯田慶雄さん、石田國壽さん、藤代龍哉さんをお招きして、名刀「長光」を展示いたしました。

名刀を間近で鑑賞できるだけでなく、刀鍛冶や研師の方々に直接質問できる、貴重な時間となりました。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

長光は備前國(岡山県)長船(おさふね)派の刀工で、『備前長船』は名刀の代名詞とも言われますが、長光はその代表的な刀匠です。長船派としては、(祖)光忠→(子)長光→(子)景光→兼光と続きますが、その中でも、長光は、非常に作刀本数が多く、いずれもその技術の高さが安定しているところが名工といわれる由縁です。鎌倉時代後期に作られたとされる国宝「大般若長光(東京国立博物館所蔵)」が有名ですが、父、光忠とともに、「これは長光だ」と、すぐに鑑定が出来るほど、姿、刃文に特徴があり、刀工として、際立つ特徴を魅せることが出来るのは腕の見せ所でもありますので、大尊敬する刀工の一人です。
刀鍛冶 川島一城

【日本刀文化啓蒙団体『鉄芸』】